M1チップ MacBook AirとMacBook Pro13インチ(2020)、どっちがいい?比較
M1チップを搭載したMacが2020年11月に発売されました。
MacBook AirとMacBook Pro13インチ、Mac miniですね。
「M1」チップ搭載の新型「MacBook Air」「MacBook Pro 13インチ」「Mac mini」のスペック仕様。比較
Mac miniはデスクトップなので、M1チップ搭載のMacをデスクトップで使いたい人は、Mac miniということになりますね。iMac 24インチも発売されます。
ノートパソコンとして、MacBook AirとMacBook Pro13インチだとどちらを選ぶかというところでしょう。
ということで、M1チップ搭載のMacBook AirとMacBook Pro13インチは、どっちがいいのかスペックなどを比較しておきます。
ちなみに、わたしは、MacBook Airを選びました。デスクトップは、M1チップのMac miniです。
MacBook Air(M1、2020)スペースグレイを購入。開封写真。簡単な感想レビューなど
M1チップ搭載のMac mini(M1、2020)を購入。開封写真と、簡単な感想レビューなど
M1 MacBook AirとMacBook Pro13インチ(2020)、どっちがいい?比較
M1チップ、MacBook Airの下位モデルは、GPUが7つのコア
M1チップ、MacBook Airの下位モデルは、GPUが7つのコアとなっています。
MacBook Pro 13インチは、8コアのGPUですね。
ここが違っています。
ちなみに、ベンチマークは以下のようになっています。ほとんど同じです。この値は、IntelのMacBook Pro (16-inch Late 2019)よりもいい数値です。
メモリは16GBのほうが良い
メモリは、16GBにしておくと良いですね。
8GBでも、ネットを見るくらいなら問題ないのですが、アプリをたくさん立ち上げるなどするなら、メモリは16GBにカスタマイズしたほうが良いと思います。
16GBでも、ときどき動作が重いというか不安定になる感じあるので。
重さ
MacBook Air 1.29キログラム
MacBook Pro 13インチ 1.4キログラム
100グラムほどの違いです。MacBook Airのほうが、100グラム軽いですね。
そこまで大きな違いではないのですが、やはり軽いです。持ち歩く人には、MacBook Airのほうが良いと思います。
また、デザインと相まって、MacBook Airは軽く感じられるというのもありますね。
Touch Barがいるなら、MacBook Pro 13インチ
また、Touch Barがいるなら、MacBook Pro 13インチですね。
不要なら、MacBook Airになりますね。
MacBook Airは、ファンクションキーとTouch IDボタンです。
Touch Barは便利ですが、ないならないで問題ないかなと、個人的には思います。
ディスプレイの違い
ディスプレイの違いですが
MacBook Airは、400ニトの輝度
MacBook Pro 13インチは、500ニトの輝度
ということで、輝度が違いますが、そこまで変わるという感じではないですね。
どちらも13.3インチなので、ほぼ変わらないかと思います。
バッテリー
MacBook Airは、最大15時間のワイヤレスインターネット
MacBook Pro 13インチは、最大17時間のワイヤレスインターネット
となっています。
2時間ほどの違いがありますね。
バッテリーの時間が長いほうが良い人は、MacBook Pro 13インチになります。
とはいえ、MacBook Airも意外とバッテリーが持つので、よほどでない限りは、MacBook Airで良いのではないかと思います。
個人的には、MacBook Airでも十分持つ感じがしています。
付属の電源アダプタの違い
バッテリーもなのですが、付属の電源アダプタが違っています。
MacBook Air 30W USB-C電源アダプタ
MacBook Pro 13インチ 61W USB-C電源アダプタ
となっています。
このため、MacBook Airは、付属のアダプタだと、少し充電時間に時間がかかるというのはありますね。
充電時間を短くしたい方は、市販のアダプタを購入するか、Appleの61W USB-C電源アダプタを購入するというのもありかもしれません。
価格の違い
MacBook Air 104,800円(税別)、129,800円(税別)
MacBook Pro 13インチ 134,800円(税別)、154,800円(税別)
市販のモデル、カスタマイズしていないものだと、2〜3万円ほどの違いでしょうか。
M1 MacBook Airの上位モデルと、MacBook Pro 13インチの下位モデルが5,000円ほどの違いです。同じCPUで、ですね。ストレージが違いますが。
M1 Mac、大丈夫?ソフト、アプリは動く?
この記事を執筆時点(2021年2月)で、わたしが使いたいアプリは、とりあえず問題なく動いていますね。
Appleのアプリは問題ありません。
少しずつM1チップに対応したアプリも登場しています。
ダメなら、Rosetta2で動かすというのもありますね。
とはいえ、自分が使いたいアプリが、M1 MacBookで使えるのかは、検索して調べたほうが良いでしょう。しかし、ネットや文章を書くぐらいなら、とくに問題はないのではないでしょうか。
アプリ開発などだと、また話は違ってくると思いますが。
おすすめは?おすすめの構成などは?
M1のMacBook Airの上位モデルを選んで、予算に余裕があれば、メモリを16GBにするのが良いのではないかと。
149,800円(税別)
ですね。
M1チップ
16GBメモリ
512GB SSD
で、この価格なら良いですよね。
あとは、ストレージを自分に必要な分増やすか、予算によっては、メモリを減らすとかでしょうか。
大きな違いはないので、MacBook Air(M1 2020)の上位モデルで
MacBook AirとMacBook Pro 13インチは、そこまで、大きな違いはないので、予算に合わせて購入するというか、よほどこだわらないなら、MacBook Airで十分なのではないかと、個人的には思いますね。
以前は、かなり差がありましたが、現在は、ほとんど変わらなくなっていますね。
こだわりがないなら、MacBook Air(M1 2020)の上位モデルで、16GBのメモリにしておけば、とくに問題はないのではないでしょうか。
わたしは、MacBook Air(M1 2020)の下位モデルを使っていますが、ネットを見るぐらいなら、まったく不満はありません。個人的には、とても満足しています。あとはもう少し重量が軽いとうれしいところですが。
一方で、重い処理をさせる場合は、M1のMac miniで、メモリ16GB、1TBのSSDでしていますが、これでも遅いと感じる処理もありますし。
スペック比較
MacBook Air(M1 2020) | MacBook Pro 13インチ(M1 2020) | |
CPU | Apple M1チップ 4つの高性能コアと4つの高効率コアを搭載した8コアCPU 最大8コアのGPU 16コアNeural Engine |
Apple M1チップ 4つの高性能コアと4つの高効率コアを搭載した8コアCPU 8コアのGPU 16コアNeural Engine |
ディスプレイ | IPSテクノロジー搭載13.3インチ(対角) LEDバックライトディスプレイ Retinaディスプレイ 2,560 x 1,600ピクセル 400ニトの輝度 広色域(P3) True Toneテクノロジー |
IPSテクノロジー搭載13.3インチ(対角) LEDバックライトディスプレイ Retinaディスプレイ 2,560 x 1,600ピクセル 500ニトの輝度 広色域(P3) True Toneテクノロジー |
メモリ | 8GB 16GB |
8GB 16GB |
ストレージ | 256GB SSD 512GB SSD 1TB SSD 2TB SSD |
256GB SSD 512GB SSD 1TB SSD 2TB SSD |
カメラ | 720p FaceTime HDカメラ | 720p FaceTime HDカメラ |
オーディオ | ステレオスピーカー ワイドなステレオサウンド Dolby Atmos再生に対応 指向性ビームフォーミングを持つ3マイクアレイ 3.5mmヘッドフォンジャック |
ハイダイナミックレンジステレオスピーカー ワイドなステレオサウンド Dolby Atmos再生に対応 指向性ビームフォーミングを持つ、スタジオ品質の3マイクアレイ 3.5mmヘッドフォンジャック |
キーボード | バックライトMagic Keyboard: 12個のファンクションキー、4つの矢印キー(逆T字型配列)を含むJIS配列準拠キーボード(カスタマイズ構成オプションで米国仕様のUSキーボードを選択可能) Touch IDセンサー 環境光センサー カーソルを正確にコントロールできる、圧力感知機能を搭載した感圧タッチトラックパッド (強めのクリック、加速操作、感圧スケッチ、Multi-Touchジェスチャーが利用可能) |
バックライトMagic Keyboard: 4つの矢印キー(逆T字型配列)を含むJIS配列準拠キーボード(カスタマイズ構成オプションで米国仕様のUSキーボードを選択可能) Touch Bar Touch IDセンサー 環境光センサー カーソルを正確にコントロールできる、圧力感知機能を搭載した感圧タッチトラックパッド(強めのクリック、加速操作、感圧スケッチ、Multi-Touchジェスチャーが利用可能) |
ワイヤレス | 802.11ax Wi-Fi 6 Bluetooth 5.0ワイヤレステクノロジー |
802.11ax Wi-Fi 6 Bluetooth 5.0ワイヤレステクノロジー |
ポート | 2つのThunderbolt / USB 4ポート 充電 DisplayPort Thunderbolt 3(最大40Gb/s) USB 3.1 Gen 2(最大10Gb/s) |
2つのThunderbolt / USB 4ポート 充電 DisplayPort Thunderbolt 3(最大40Gb/s) USB 3.1 Gen 2(最大10Gb/s) |
バッテリー | 最大15時間のワイヤレスインターネット 最大18時間のApple TVアプリのムービー再生 49.9Whリチウムポリマーバッテリー内蔵 30W USB-C電源アダプタ |
最大17時間のワイヤレスインターネット 最大20時間のApple TVアプリのムービー再生 58.2Whリチウムポリマーバッテリー内蔵 61W USB-C電源アダプタ |
サイズ | 高さ 0.41~1.61 cm 幅 30.41 cm 奥行き 21.24 cm |
高さ 1.56 cm 幅 30.41 cm 奥行き 21.24 cm |
重量 | 重量 1.29 kg | 重量 1.4 kg |
価格 | 104,800円(税別)、129,800円(税別) | 134,800円(税別)、154,800円(税別) |