Pixel7a。実機レビュー。良いところ、イマイチなところ。コスパ高めの良いスマホ。カメラ、バッテリー持ち。ベンチマーク

GoogleのPixel7aを使っています。

Pixel7a、Seaを購入。実機レビュー。開封写真。簡単な感想。ベンチマーク。重さ。発熱は？顔認証に対応

１ヶ月ほど使いました。

ミドルレンジのスマホとして、なかなか良いですね。

ということで、Pixel7aの私が思った良いところ、イマイチなところを、感想レビューとして書いておきたいと思います。

Pixel7aのカメラやバッテリー持ち、ベンチマークなどについてです。

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Pixel7a。実機レビュー。良いところ、イマイチなところ

Pixel7aの良いところ

まずは、Pixel7aの良いところからです。

全体的にまとまっていて、Googleがミドルレンジのスマホとしてやりたいことは、こういったことなのだろうというのがわかる端末になっています。

カラーのSeaが気に入った

まず、Pixel7aのカラー、Seaが気に入りました。

ブルー系です。

薄い水色という感じで、ブルーが好きな人には良いと思います。私は、ブルー系が好きなので気に入りました。良いカラーだと思います。

Pixelで、青系の色は意外と珍しいと思うので、青が好きな人に良いですね。

あまり濃くないブルーですね。水色という感じです。

カメラも手軽にキレイに撮れる。とくに夜景モード・暗いところが強い

また、Pixel7aのカメラですが、さっと撮って、いい感じにきれいに撮れます。

手軽にいい感じで撮れるのが、Pixel7aのカメラだと思います。このあたりは、Pixelシリーズで共通していると思いますが、Pixel7aも同様です。

このため、スマホで設定などをしないで、とりあえず撮影したら、良い感じにしてくれるという機種が良い方には、Pixel7aは良いですね。

広角のカメラが6400万画素になっているからでしょうか。いい感じで撮れますね。さすがPixelというところです。

また、シャッター音もそこまで大きくないというか、短いのも良いですね。写真を撮影しても、あまり目立ちません。シャッター音が短いところもPixelシリーズの良いところだと思います。

そして、夜景モードも強いです。

↓こちらは、普通のモードで撮影したものです

↓夜景モードで撮影すると、これぐらいになります。

暗いところが、かなりはっきり明るくなりますね。これだけ明るく撮れれば、十分でしょう。

夜に撮って、ここまではっきり見えるのは、少し驚きです。

このあたりも、さすがPixelと言えると思います。

Pixel7aは、この価格でこのカメラなら良いなと思います。これ以上を求めるなら、やはりハイエンドのスマホになってしまいますね。

長時間露光

長時間露光で、星空や道路の車のテールランプなども撮影すると、面白いものが撮れたりしますね。

こういったところも可能なので、Pixel7a、押さえるところを押さえている感じがあります。

動画撮影、ビデオ撮影は、普通に悪くない

また、Pixel7aの動画撮影、ビデオ撮影は、普通というか、こちらもサッと撮っていい感じにできるようになっています。

暗いところも比較的強いです。

また、動画の手ぶれ補正に、いくつか種類があって（標準、ロック、アクティブ、シネマティック）、補正してくれます。

アクティブは、動きが大きい場合に補正をしっかりしてくれるものです。また、シネマティックはスムーズな感じの補正などになります。

また、スローモーション撮影やタイムラプスも可能です。

6.1インチのサイズ感も良い

また、6.1インチのサイズ感も良いですね。

サイズは、高さ 152 mm、幅 72.9 mm、厚さ 9.0 mmということです。

とくに幅が、片手でも操作できる感じの幅になっています。サイズが大きいと見やすいというのはあるのですが、片手での操作は難しくなります。

6.1インチのPixel7aは、片手でも持ちやすいと思います。このぐらいのサイズが、私にはあっていると思います。

これ以上大きいと、片手では、なかなか操作がしにくということになりますが、このサイズ感なら、片手でもそれなりに操作できるので良いですね。

顔認証に対応。ロック解除が楽

そして、Pixel7aは、顔認証に対応しています。Pixel6aは、顔認証に対応していなかったのが、個人的には不満だったのですが、Pixel7aで顔認証に対応しました。

ロックの解除が楽です。

マスクを外す機会が多くなった最近では、やはり顔認証は楽ですね。ここはしっかり不満点が解消されて良かったです。

また、ディスプレイ指紋認証にも対応しています。マスクをしているときは、こちらを利用する形になります。ここは、iPhoneなどでは、マスクをしていても、顔認証が使えるので良いと思いますが、まあ、この価格なら、これもありでしょう。

ワイヤレス充電にも対応で手軽に充電

また、Pixel7aは、ワイヤレス充電にも対応しています。

そこまでワイヤレス充電の充電速度は速くないですが、手軽に充電できるのは良いと思います。速く充電したい場合は、ケーブルで充電すれば良いですね。

また、MagSafe充電も、ケースなどで対応させれば、充電できます。（ケースがなくても充電できますが、外れやすいです。）

ちなみに、普通のケースは、こんなケースがあります。

Pixel7aのケース、おすすめは？5個購入レビュー。Google純正ケース。Spigen。Ringke。Caseology、CYRILL

Pixel7aのディスプレイのリフレッシュレートは最大90Hz

また、Pixel7aのディスプレイのリフレッシュレートは最大90Hzです。

60Hzとは違って、残像があまりないというかスムーズです。

このあたりは、最近ではミドルレンジスマホでも普通になってきたので、良いところとまでは言えないかもしれませんが、悪くはないところだと思います。

できれば、120Hzあると良いのですが、それはミドルレンジスマホには求めすぎというところでしょう。90Hzなので、問題ない感じです。

他にも

他にも、Pixel7aは、Google One VPNが使えたり、消しゴムマジックも使えます。リアルタイム翻訳なども使えますね。

Pixelでやりたいことのほとんどが可能です。このあたりも、Pixel7aの良いところだと思います。

他にもPixel 7aの良いところあると思いますが、私が良いと感じたところは、こういったところです。

コスパ高め

そして、PIxel7aは、Googleストアでは、62,700円となっています。

最近のスマホが価格が高くなっている中、これだけのことができて、この価格は、頑張っていると思います。

auのオンラインショップなどでは、実質47円で購入できたりします。

コスパが高めです。ミドルレンジとしても頑張っていますが、ハイエンドに近いチップセットで、これだけのことができて、この価格なら納得感があります。

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といったところが、Pixel7aの良いところだと、個人的には思いました。

Pixel7aのイマイチなところ

次に、Pixel7aのイマイチなところです。イマイチなところはそこまでないですし、ミドルレンジスマホとしては、優秀だと思います。

バッテリーは、使うと減る。バッテリー持ちはもう一歩

Pixel7aのバッテリー持ちですが、待機時はそこまで減らないと思います。

ただ、使うと意外と減ります。

Pixel7aのバッテリー持ち。いまいち持たない？

GAM Arenaのテストでは、Pixel7aは76hということで、Pixel7が96hで、結構差があります。バッテリー容量は、Pixel7aが4385mAh、Pixel7が4355mAhと同じような容量ですし、チップセットもTensor G2と同じなのですが、バッテリー持ちは意外と違っています。

繰り返しになりますが、私の場合は、待機時ではそこまでバッテリーは減らないですが、使用するとそれなりに減っていきます。

そういう意味で、Pixel7aのバッテリー持ちはもう一歩だなと。これが、アップデートで改善されるのか、それともこのままなのかわかりませんが、現時点ではそんな感じです。

たくさん使う人には物足りないと感じると思います。

モバイルバッテリーでどうにかするか、別のスマホを選んだほうが良いかもしれません。

重さがもう少し軽かったら

Pixel7aの重量、重さは、193グラムほどです。

もう少し軽かったら良かったですね。6.1インチでは、重いと感じます。

あと10グラムほどでしょうか、軽かったらと思いますが、ここはもう少しというところです。軽さを求める人は、別のスマホを選ぶと良いと思います。

ベゼルも少し太め

Pixel7aのベゼルも少し太めなので、気になる人は気になるかもしれません。

私は、比べなければ気にならない感じです。ベゼルが細いスマホと比べると、やはり気になりますね。

Pixel7と比べるなどすると、結構違いがわかります。

カメラのズームは、もう少し

Pixel7aのカメラのズームは、最大8倍までです。この価格帯であれば、十分ですが、イマイチではありますね。

もう少しあったら、ズームの倍率があったら良いですが、この価格帯では求めすぎですよね。

悪くはないと思いますが、良くはないというところです。

とはいえ、手軽に撮影できるというところが、Pixel 7aの良いところだと思います。

Pixel7aのベンチマークは？

また、ベンチマークはこのようになっています。

Antutuで、73万ほどです。最近のハイエンドと比べるとスコアは低いです。スコアが高いとは言えないくらいのスコアになっています。

ただ、ウェブやSNSを見たり、カメラで撮影するなどするぶんには、動作が遅いと感じることはありません。

普段スマホを使うには、十分な性能があると思います。

ゲームなどを行う人には、ゲームによっては不満なところもあるかもしれませんが。

いずれにしても、Pixel7のベンチマークスコアはそこまで高くないですが、普段使いには、問題ないパフォーマンスになっています。

発熱は？

Pixel7aの発熱は、そこまでない感じです。ベンチマークを回しても、40度いかないぐらいでした。

これぐらいなら、熱いというほどではないかと。少し温かくなる感じです。

ただ、これから夏になるとどうなるかは気になるところですが。

現時点では、発熱はそれほどでもないと思います。

ということで、そこまでPixel7aのイマイチなところは、あまりないかなと。バッテリー持ちが少し気になるところでしょうか。

まとめ：Pixel 7a実機レビュー。良いところ、イマイチなところ

ということで、こういったところが私が感じるPixel 7aの良いところ、イマイチなところでした。

以下、簡単にまとめておきます。

Pixel7aの良いところ

Pixel7aの良いところは、

• カラーのSeaが気に入った
• カメラ。とくに夜景モード・暗いところが強い
• 6.1インチのサイズ感も良い
• 顔認証に対応
• ワイヤレス充電に対応
• コスパ高め

こういったところですね。

普通にいい感じで使えるというのが、Pixel7aだと思います。

Pixel7aのイマイチなところ

Pixel7aのイマイチなところは、

• バッテリーは、使うと減る。バッテリー持ちはもう一歩
• 重さがもう少し軽かったら
• ベゼルも少し太め
• カメラのズームは、もう少し

こういったところだと思います。

とくに、バッテリー持ちがもう少しというのがあります。ここをどう考えるかというところが大きいと思います。

まとめ

Pixel 7aは、Googleのスマホとして良いと思いました。

これでスマホは良いかもと思えるぐらいには良いと思います。

ただ、ここまで書いたように、もう少しというかイマイチなところもあります。このあたりが気になる人は、別のスマホを選ぶと良さそうです。

価格などを考えると、2023年6月時点では、ミドルレンジスマホとして、優秀なスマホだと思います。

Pixel7aとPixel7とPixel6aの比較、違いなど。実機レビュー。顔認証やリフレッシュレートなどに違いが。価格なども

Pixel7aの主なスペック、仕様

Pixel7aの主なスペック、仕様です。

	Pixel 7a
OS	Android 13
チップセット	Google Tensor G2 Titan M2™ セキュリティ コプロセッサ
ディスプレイ	6.1 インチ（155 mm）フルスクリーン ディスプレイ、最大 90 Hz アスペクト比 20:9 FHD+（1,080 x 2,400）OLED、429 PPI スムーズ ディスプレイ2（最大 90 Hz 対応） Corning® Gorilla® Glass 3™ のカバーガラス 常に表示状態のディスプレイ、Google Pixel のスナップショット、「この曲なに？」機能 高輝度モード コントラスト比 1,000,000:1 以上 HDR サポート 24 ビット フルカラー（1,600 万色）
メモリ	8 GB LPDDR5 RAM
ストレージ	128GB
背面カメラ	64 メガピクセル Quad PD Quad Bayer 広角カメラ ピクセル幅 0.8 μm 絞り値 ƒ/1.89 画角 80°11 イメージ センサーのサイズ 1/1.73 インチ 超解像ズーム最大 8 倍 1013 メガピクセル ウルトラワイド カメラ ピクセル幅 1.12 μm 絞り値 ƒ/2.2 画角 120°11 レンズ補正 デュアル ピクセル位相差検出式オートフォーカス 光学式および電子式手ぶれ補正機能 高速なカメラ起動
フロントカメラ	13 メガピクセル ピクセル幅 1.12 μm 絞り値 ƒ/2.2 固定フォーカス ウルトラワイド画角 95°
認証	指紋認証、顔認証
ネットワーク	[5G Sub 6 GHz JP18] モデル G82U8 GSM / EDGE: クアッドバンド（850、900、1,800、1,900 MHz） UMTS / HSPA+ / HSDPA: 対応バンド 1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 LTE: 対応バンド B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 / 20 / 21 / 25 / 28 / 32 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 66 5G Sub-618: 対応バンド n1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 12 / 20 / 25 / 28 / 38 / 40 / 41 / 66 / 75 / 76 / 77 / 78 / 79
Wi-Fi	Wi-Fi 6E（802.11ax）: 2.4 GHz + 5 GHz + 6 GHz、HE80、MIMO
Bluetooth	Bluetooth® v5.3、LE、BT ダイバーシティ対応
バッテリー	標準 4,385 mAh バッテリー駆動時間 – 24 時間以上 スーパー バッテリー セーバー モードでのバッテリー駆動時間 – 最大 72 時間 急速充電 Qi 認証済み ワイヤレス充電
SIM	デュアル SIM（nanoSIM x 1 と eSIM)
カラー	コーラル、シー、チャコール、スノー
サイズ	高さ 152 mm、幅 72.9 mm、厚さ 9.0 mm
重量	193.5g
防水防塵	IP67