Snapdragon 690 5G発表。ミッドレンジ向けで、シャープなどが搭載予定

Qualcommが6月16日、Snapdragon 600シリーズとして初の5G対応プロセッサとなる「Snapdragon 690 5G」を発表しています。

Snapdragon 690 5Gは、5Gのユーザー体験をより幅広く提供するものとして位置付けられ、安価な5Gスマートフォンへの搭載が見込まれています。

シャープ、HMD Global、LGエレクトロニクス、Motoroka、TCL、Wingtecが発売予定だそうです。

Qualcommが、Snapdragon 690 5Gを発表しています。

ミッドレンジ向けということですが、かなり安価になるのかもしれませんね。

そうなると、名前にあるように、5Gスマホも安価なものが登場してきそうです。

10億色以上の4K HDR動画撮影や、1億9200万画素イメージセンサーに対応し、120Hz駆動のディスプレイにも対応するなど、ミドルレンジ向けながら、従来のハイエンドに近い仕様が備わっています。

パフォーマンスも強化しており、CPU性能は前世代に比べて20％向上。また、第5世代AIエンジンによりAI性能も向上しているとのこと。

かなりハイエンドに近い性能になっています。

こうなると、これで十分という感じのスマホが、いろいろ登場してきそうです。

シャープ、HMD Global、LGエレクトロニクス、Motoroka、TCL、Wingtecが発売予定ということですが、今後増えていきそうですよね。

やはり、ミッドレンジのスマホが売れるというのは今後もあるでしょうから。