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M1 iPad Pro12.9(2021)とM1 MacBook Air(2020)の比較


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AppleのM1 iPad Pro12.9(2021)を購入しました。

iPad Pro 2021、12.9インチ・シルバーを購入。開封写真

M1チップを搭載しています。

iPad Pro 2021

MacBook Air 2020

M1 MacBook Air(2020)とチップは同じですね。そして、サイズも、iPad Pro 12.9インチとMacBook Air 13インチと近いですし、価格も近いものがあります。

このため、どちらを購入するか迷う人もいるかもしれません。ということで比較しておきます。あまり詳しくない人向けです。

↓ ちなみに、MacBook Airの開封写真はこちら

MacBook Air(M1、2020)スペースグレイを購入。開封写真。簡単な感想レビューなど

M1 iPad Pro12.9(2021)とM1 MacBook Air(2020)の比較

iPad Pro、MacBook Air
iPad Pro、MacBook Air

チップ、メモリ

M1チップ
M1チップ

M1 iPad Pro12.9(2021)とM1 MacBook Air(2020)は、どちらも、M1チップです。

メモリが、モデルによって異なります。

iPad Proは、メモリが

8GB RAM:128GB、256GB、512GBストレージ搭載モデル
16GB RAM:1TBまたは2TBストレージ搭載モデル

となっています。

MacBook Airも、8GBと16GBが選べます。

下位モデルは、7コアGPUとなっています。

メモリのほうが、動作には影響する感じ

個人的な感想としては、コアよりもメモリのほうが、通常の作業などでは、動作に影響する感じです。

MacBook Airは8GBを使っているのですが、アプリをたくさん立ち上げるとときどき、引っかかる感じがあります。

ベンチマーク

ベンチマークですが、結論から言うと、ほぼ同じです。Geekbench5で、マルチコアが7500前後、シングルコアが1700前後ですね。

iPad Proのベンチマークです。

iPad Proベンチマーク
iPad Proベンチマーク

MacBook Airはこのようになっています。

ベンチマーク

ベンチマークは、ほぼ同じですね。

動作速度の感覚

ベンチマーク上は、同じなのですが、MacBook Airは、かなりキビキビ動く感じです。

iPad Proは、これまでとそこまで変わらない感じもしますが、アプリの切り替えなどが速くなっているようにも思います。

OSが違うからでしょうか。

サイズ

iPad Pro 12.9インチは、ディスプレイが、12.9インチです。

MacBook Airは、13.3インチとなっています。

MacBook Airが、0.4インチほど大きいですね。確かに大きいですが、そこまで大きな差は感じないところかもしれません。

iPad Pro 12.9インチ(2021) MacBook Air(2020)
サイズ 横画面で

高さ:6.4mm
幅:280.6mm
奥行き:214.9mm

高さ:4.1~161 mm
幅:300.41 mm
奥行き:210.24 mm

横画面にしたときに、横幅が、iPad Pro 12.9インチが2センチほど小さくなっています。縦というか奥行きはほとんど同じです。

サイズの違いは、あまり感じないと思います。

iPad Pro 2021

MacBook Air 2020

重さ。重量

iPad Pro 12.9インチ:684グラム

MacBook Air:1.29キログラム

iPad Proは、約半分ほどということで、ここはかなり違いますね。キーボードの有無で変わってくるのだと思います。

そのまま持ち運ぶとしたら、iPad Proのほうが軽いです。片手で長時間持つのは辛いですが、片手でも持てます。

MacBook Airは、最近の13インチのノートパソコンとしては、そこまで軽くはないですね。重さ、軽さで選ぶのであれば、iPad Proでしょう。

キーボードをつけると

ちなみに、iPad Pro 12.9インチに、Magic Keyboardをつけると、逆に、iPad Pro12.9インチのほうが重くなりますね。

Magic Keyboardは、だいたい700グラムほどなので、iPad Proと合わせると約1.4キロほどになります。

Smart Keyboard Folioは、約400グラムほどなので、iPad Proと合わせると1キロと少しということになりますね。

価格

iPad Pro 12.9インチ(2021) MacBook Air(2020)
価格 Wi-Fi

128GB 129,800円(税込)
256GB 141,800円(税込)
512GB 165,800円(税込)
1TB 213,800円(税込)
2TB 261,800円(税込)

8コアCPUと7コアGPUを搭載したApple M1チップ、256GBストレージ 115,280円(税込)

8コアCPUと8コアGPUを搭載したApple M1チップ、512GBストレージ 142,780円(税込)

価格は、こうなっています。

こうやって価格を比較すると、MacBook Airがキーボード付きで、この価格は、コスパが高いですよね。

iPad Proは、さらに、キーボードを買うとしたら、高くなりますし。Apple Pencilも欲しいところでしょうし。

MacBook Air(2020)の価格の安さというか、コスパの高さを感じます。

iPad Pro 2021

MacBook Air 2020

ディスプレイ

Liquid Retina XDRディスプレイ
Liquid Retina XDRディスプレイ

iPad Pro 12.9インチは、Liquid Retina XDRディスプレイです。最大輝度600ニト、フルスクリーンの最大輝度1,000ニト、ピーク輝度1,600ニト(HDR)となっています。

MacBook Airは、True Toneを採用したRetinaディスプレイということです。400ニトの輝度です。

どちらも、液晶ディスプレイです。

数値上は、iPad Pro 12.9インチのほうがきれいということになっていますが、素人目には、よくわかりません。そう言われると、iPad Proが、きれい、明るいのかなというところです。

タッチディスプレイ、Apple Pencilの有無

iPadとMacBookの大きな違いは、iPadはタッチディスプレイですが、MacBookはタッチディスプレイではないということです。

MacBookは、タッチで操作できません。

また、Apple Pencilが、iPad Proでは使えます。操作もできますし、絵を描くことなどができますね。

Apple Pencil
Apple Pencil

タッチディスプレイか、Apple Pencilが使えるか、使いたいか。

ここで、大きく変わってきますよね。

タッチディスプレイも必要なくて、Apple Pencilも使わないなら、iPadよりMacBookで良いのではないかと。

OSの違い。アプリ

iPadOS
iPadOS

iPad Proは、iPadOSです。

MacBook Airは、macOSです。

ここも、大きな違いですね。使えるアプリが異なるというのもあります。

iPad Proでは、iPhoneアプリ、iPadアプリが使えますが、Mac専用のアプリは使えません。

MacBook Airでは、Macのアプリが使えます。iPhoneアプリ、iPadアプリも一部は使えますが、あまり多くはないというところです。

ファイルの扱い、文字入力など

OSの違いでというか、ファイルの扱いは、Macのほうがやりやすいと感じます。

文字入力も、Macのほうがやりやすいと思います。

アプリ

同じアプリでも、Macでできて、iPadでできないということがあったりしますね。

逆にiPadでできて、Macでできないは、あまりないかもしれません。(まあ、あるにはありますが。)

さらに言うと、iPhoneがあれば、iPadが必要なのかどうかというのはあると思います。そういう意味では、iPadは、iPhoneとMacの中間のような存在で、どうしても必要なのかというと、贅沢品みたいなものなのかもしれません。


iPad Pro 12.9インチとMacBook Airどちらがいい?

おそらく、多くの人がiPhoneやAndroidスマホを持っていると思います。

そう考えると、ノートパソコンとして、MacBook Airのほうが良いというのはありますね。iPhone、iPadでできないことや、やりにくいことを、Macで行うのが良いでしょうから。

ただ、そういうことを考えないとして、どうでしょうか。

iPad Pro 2021

MacBook Air 2020

タッチディスプレイ、Apple Pencilを使いたいかどうか

繰り返しになりますが、iPad Proは、タッチディスプレイでApple Pencilが使えます。これを使いたいかどうかというのが、大きいでしょう。

また、iPadのほうが使いやすいアプリなどもあると思うので、そういうアプリを使いたい場合は、iPad Proというのはあると思います。

また、ある程度は、パソコンの代わりにもなります。

個人的には、プログラミングや動画編集以外は、iPad Proでも良いかなとも思います。ネットを見る、動画を見る、Officeを使う程度なら、iPad Proとキーボードで事足りる場面は多いです。

ただ、iPad Proは、画面がそこまで大きくないというか、大きなディスプレイに表示させても、いまいち表示が大きくならないというか。プロジェクターなら、まだ違うかもしれませんが。

MacBook Airのコスパの高さ

わたしは、MacBook Airの下位モデルを使っています。115,280円(税込)です。

それでも、遅いと感じる場面はあまりありません。もちろんもっと速いと良いと思うこともあります(プログラミングや動画編集で、ビルドや動画の書き出しなどですね。)

ただ、これ以上の速度などを、この価格で求めるのは、2021年の現時点ではむずかしいでしょう。M1チップという意味では、iPad Pro 12.9インチよりも、MacBook Airは同じですし。

iPad Pro 12.9インチよりも、MacBook Airを買うのが良いかなと

ということで、M1 iPad Pro 12.9インチよりも、M1 MacBook Airを買うのが良いのではないかと思います。

iPad Pro 12.9インチは、大画面のiPadが欲しいとか、タッチディスプレイでApple Pencilが使いたいという人、絵を描きたい人に良いと思います。

そういった明確な目的がない人以外は、別のiPadでも良いでしょうし、どちらかということなら、MacBook Airということになると思います。

わたしは、大画面のiPadが欲しくて、iPad Pro 12.9インチは使っています。

ただ、どちらかだけというのなら、MacBook Airを購入します。満足度がかなり高いですね。

 

ということで、

iPad Pro 12.9インチは、大画面のiPadが欲しい、タッチディスプレイでApple Pencilが使いたい人、絵を描きたい人に

MacBook Airは、キビキビ動くノートパソコンなので、そんなパソコンが欲しい人に

どちらかというなら、MacBook Airをお勧めしたいですね。

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